2019年11月28日(木)13:50~15:40
新潟市立味方中学校にて、全校生徒84名が15グループに分かれ避難所運営ゲームHUG(ハグ)を活用した防災学習を行いました。
実際に避難所が開設され、自分たちのグループで運営をしなければいけない状況を想定し、協力して人の配置や問題解決をする体験を行いました。
人数の把握と素早く受付をするためにはどうしたらよいだろう?
「受付の人数を増やそう」「ケガ人や病人は優先して受付をしよう」「並んでいる人に早めにカードを配って、書きながら待ってもらおう」みんな一生懸命考え、たくさんの案を書き出していました。この体験を通して、災害時の避難所の様子や運営の難しさを知りました。
災害時、動ける大人だけで避難所を運営するには限度があります。
中学生からは、災害時に中学生にできることとして、
「災害が起きる前から地域にどんな人がいるのか考えておく」
「自分たちも自ら動く」
「困りごとを聞くためのスペースを作る。スタッフが避難所を回り、困っていることがないか聞く」
などの意見がでました。
自分たちにできることは沢山あるんだということが分かり、困った時には助けになりたいと話してくれた味方中生のみなさんでした。