2019年9月5日(木)13:45~14:30
新発田市立二葉小学校オープンスクールいのちの学習の中で、第6学年が防災学習を行いました。
新潟県防災教育プログラム地震災害編選択6の内容に沿って学習を行い、その中で中越地震の被災体験講話をしました。
地震発生時の被害写真を見て、地震の被害を学び、電気ガス水道のライフライン、インターネットが止まってしまった場合、どんな困り事があるのかをみんなで考えました。
・どこに何があるかわからないよね
・なま物も食べられない、冷蔵庫も使えない
・安否確認ができない(情報がとれない)
実際に避難所生活を送った時にどのようなことに一番困ったか体験談をお話し、困ったままではなく、解決する方法はないか再度グループで相談しました。
懐中電灯を準備することや4年生で行った防災キャンプを思い出しペットボトルランタンについても発表してくれました。
最後に、準備をしていても日常生活ですぐにそのものが使えるか(停電時、すぐに届くところにあるかな?等)問いかけました。
どこにあるかわからない、使えないとの声。
じゃあどうしたらよいかな、と投げかけ終了しました。
振り返りワークシートでは、「家にあるものを確認した」「家族でペットボトルランタンの作り方を確認した」等行動にうつしてくれている子がたくさんいました。
2年前に防災キャンプで担当させていた学年のこどもたちでしたが、成長した姿に驚きました。
班の中で一人一人の意見に耳を傾ける姿、班の意見を「これとこれがつながるね。ということは・・・」とまとめながら話し合い活動を進める子どもたち。
最高学年としてこれからも活躍していく二葉小学校のみなさんを応援しています。