【新発田市立東豊小学校】わたしの家の非常用持ち出しグッズを考える

新発田市内小学校が青少年宿泊施設あかたにの家で毎年行う防災キャンプが今年もはじまりました。

 

2019年6月11日(火)13:00~14:30

新発田市立東豊小学校第4学年78名があかたにの家で1日防災キャンプを行いました。

その中で、非常用持ち出しグッズを考える活動を担当させていただきました。

 

中越地震の被災体験談、こどもを連れて避難所に行った様子やライフラインが止まって困ったことなどをお話した後、グループでどんな防災グッズが必要か考えました。

自分が必要だと思うもの、他の人が必要だと思うものが違うことに気付きました。

 

災害時の話をした時は、「なんだか心配になってきた。」とつぶやく男の子。その心配を少しでも減らし、自分や家族の命を守るためにどんな準備が必要か考えよう!と伝えた後グループワークでも積極的に発言をしていました。

 

休憩後、講師の家の玄関に置いている、家族のだれでもすぐに持ち出せるカバンに何が入っているか紹介し、グループでも必要なものが違うんだから家族構成や年齢、性別によっても必要なものが違う事を確認しました。

 

 家族それぞれどんなものが必要か、個人で書いている時、

「一緒には住んでいないけど、おばあちゃんのものも書いてよい?」

「おねえちゃんはぬいぐるみが大好きで、一緒に持って行きたいと思う」

と一人一人が真剣に家族のことを考えていました。

 

とても優しく、思いやりのある東豊小学校のみなさんでした。

 

家に帰ったら家族に自分が考えたものを伝えて、話し合いをすることを伝えて終了しました。

家族にみなさんの想いが伝わることを願っています。