燕市立小池中学校にて、
①平成30年9月19日(金)9:40~11:30 事前学習
②平成30年9月29日(土)10:50~12:05 小・中合同防災訓練
のサポートに行ってきました。
①の事前学習では、避難所について写真資料を見ながらどんな困りごとがあるかを知り、高齢者や病気の人等には特にどんな課題があるのかを紹介しました。
その後、段ボールの活用として、段ボールベッド、段ボールトイレ、段ボールパーテーション(間仕切り)を作る体験を行いました。
最後に、防災訓練に向けて以下のことを伝えました。
・地域の戦力として中学生が期待されていること
・当日は大人だけでなく、小学生も参加する。
かみ砕いて分かりやすく伝える工夫も大切なこと
②の小・中合同の防災訓練では、中学生が受付や訓練の手伝い、地域の方に段ボールを使った活用方法を紹介しました。
訓練終了後、やってみての感想を中学生から発表してもらい、校長先生から中学生への願いを伝えていただきました。
校長先生からの願いを聞き、今日の訓練に参加しての振り返りをグループで付箋紙を使って行いました。
その後、「災害弱者を守るために中学生にできること」を考えるグループワークを行いました。
・災害時に高齢者などは1人で逃げることができるだろうか。と問いかけ、災害時に1人で逃げることが難しい人をそれぞれ洗い出す
・1人での避難が難しい人たちを助けるためにできることを考え、「中学生にできること」「大人と一緒にできること」に分け書き出しました。
それぞれのグループから発表してもらい、災害時の避難所や普段から地域で活躍している中学生の例を伝えました。
中学生は地域の大きな戦力であることを伝え、まとめました。