3月11日に、ながおか市民防災センターにて
イベント「親子でわくわく!あそんでまなぼうさい」を実施しました。
長岡市では、まちづくり市民研究所という市民による行政に施策提言を行う取組があります。
その第1期生が提案した「防災玉手箱」。
市内の小・中学校が防災教育に取り組む際に、教員の負担を軽減し、効果的な教育活動ができるようなツールをまとめています。
平成28年度に試行版を作成し、市内のモデル校4校で活用をしていただきました。
(制作:長岡市・NPO法人ふるさと未来創造堂 協力:まちづくり市民研究所第一期市民研究員・長岡造形大学)
そのお披露目と玉手箱のプログラム体験を盛り込み、親子で楽しく学べる防災教育イベントを行いました。
1階の屋根付き広場では、自由参加の親子防災イベント
会場では、長岡市日越小学校の新聞全18作品の展示と迷路の中で災害時に必要な防災グッズカードを集める防災楽習迷路を実施しました。
2階の研修室では、事前申し込み制のイベント
「家族で体験!サバイバルクッキング」を開催しました。
食に関する防災講座は人気が高く、定員越えのお申込みをいただきました。
・長岡市立日越小学校4年生による防災学習の成果発表
・チャレンジャーブラックの防災クイズ(協力:上越市立城北中学校 宮川高広先生)
・新聞紙スリッパ作りの体験(協力:中越市民防災安全士会)
・サバイバルクッキング体験・試食(協力:長岡保健所、長岡市食生活改善推進委員協議会)
参加者の感想の一部を紹介します。
「(日越小の発表は)4年生とは思えない内容、大きな声、ハキハキした言葉遣いの発表に驚いた」
「新聞紙のスリッパが思った以上に暖かく、勉強になった」
「チャレンジャーブラックがかっこよかった」
「普段ある材料を使って、鍋一つでご飯とカレー両方作れることを教えて頂いてとてもよかった」
「こどもでも作れる簡単さに驚いた」
「改めて防災について考える大変良い機会になりました。家族に伝え、みんなで防災意識を高めていきたいと思います。」
半日という短い時間でしたが、
子どもも大人たちがわくわくしながら、防災について考える時間になったと感じています。
参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。